良質な木材にこだわった家

 

お施主様の理想がかたちになりました

 

   とにかく木材の質にこだわる!それがお施主様の一番のご要望でした。

   そのこだわりは産地ではなく、木材が本来持っているべき特質を残しているものか?

   それはすべての木材を大工が加工して造る家だからこそ可能なことでした。

構造材

ゆずれないこだわり

 

それは無垢な国産品。

野物丸太
屋根を支えるのは野物丸太。最低限の加工で木本来の強さを発揮してもらいます。
ひのき梁
四角い梁はすべて国産ひのき無垢材。天然乾燥材なのでひのき本来の性質を残しています。
ひのき梁
油気、香り、艶など良質なひのきそのものです。
ひのき柱
当然、柱もすべてひのきです。長さは4m(一般的なものは3m)
芯挽き
柱も天然乾燥材ですので割れ防止のための溝を掘ってあります。これが本来の柱の姿です。
赤身
梁同様にすばらしいひのき柱です。赤身が強いですね。
通し柱
土台から2階の屋根まで伸びる通し柱の太さは150mm角。ひのきの天然乾燥材で長さは7m。
土台
家を支える土台も天然乾燥のひのきです。
ひのき南京化粧丸太
2階の床を支え、見せるためにも使用するひのきの化粧丸太。6mと5mの2本を採用。
大黒柱
大黒柱もひのき材です。
夫婦大黒柱
気になるものを抜粋して木目を確認。今回は300mm角と240mm角の2本を使用しました。
かんな掛け
機械では仕上げられませんので手作業でかんなを掛けて仕上げました。これだけのツヤが出ますよ。

墨付け、手刻み

木材をどのように組むか?

考えるのは大工の仕事

 

工業製品ではない木材、だからすべてにくせがある。

そのくせを確かめるためにすべての木材に目を通す。

大工の確認がなされていない木材はいっさい使用することはありません。

 

 

梁組み
梁組みを考えるのは大工の仕事。
野物丸太
屋根を支える野物丸太。
木目
この木目の詰まり、そしてこの太さ。重い屋根をしっかり支えてくれるでしょう。
皮むき
皮の中には虫がいる場合がありますので取り除きます。
白肌
汚れた皮も取り除けばこんなにきれいな肌が現れます。これが木材のすごいところ。
かすがい
子はかすがいと言いますがこの赤いものがそのかすがいです。丸太が転がらないように固定しています。
墨付け
墨付けには平面図だけを使用します。立体図は大工の頭の中だけにあります。
イメージ
野物丸太をどのようにしてうまく組ませるか?それを考えるのは大工の楽しみです。
ちょうな
昔ながらの道具も使用して加工していきます。
ひのき梁
角材のひのき梁です。もちろん1本1本丁寧に墨付けしていきます。
60坪
建坪は約60坪ですので梁の量もすごい量です。これでも半分以下ですよ。
ひのき南京丸太梁
見せるための丸太梁ですが2階の床を支える役目もしっかり担っています。
化粧梁
こちらは完全に見せるためだけの化粧梁です。見ごたえ充分!

梁組み

国産ひのきの梁組みは標準仕様

 

 

良質でありながらお手頃な天然乾燥国産ひのきを使用。

家を支える土台、柱、梁すべて天然乾燥材。

それは一般的なひのきとはまったく別の物です。

ひのき梁
ひのきの梁が交互に組まれていきます。
お手頃
こんな立派な材料ですが安価なんですよ。理由は・・・
プレカット使用不可
現在主流の工場加工(プレカット)では癖のある木材は加工できません。ですから・・・
墨付け&手刻み
プレカットでは使用できない材料なので安価なんですね。でも大工が手掛ければ立派な材料として使用できます。
複雑
木材同士ははめ込まれるのではなく組み合わされて強度を増します。
国産松
野物丸太のみ国産松を使用しています。
垂木(たるき)
屋根を支えるひのき材。今回も90cmほど張り出しました。
手打ち
確実に留め付けるにはやはり玄能での手打ち。機械打ちの速さよりも確実な手打ちがうちのやり方。
屋根材
屋根材にもひのきを使用。劣化が心配される合板よりも安心な無垢材を採用。

内装無垢化粧材

材料にこだわる。

そこが一番のご要望でした。

 

 

内装材は無垢にこだわりました。

国産、外国産問わず良い材料を探しにお施主様と木材屋さんを巡りました。

材木屋探し
欲しい木材を探すにはまずは材木屋探しからです。良い製材屋さんを見つけましたよ。
全国から・・・
在庫がなくても東京や大阪のルートを使って欲しい材料を探してくれました。
米国産ホワイトアッシュ
おかげで良質な材料が手に入りましたよ。もちろんお値段も控えめに。
加工
アメリカからはるばる浜松の新築工事現場にやって来てくれました。大切に大工が加工して立派な材料となりました。
ブラックウォールナット
この製材屋さんで作ってもらったブラックウォールナットの腰壁材です。お施主さんと探しました。
一枚板
玄関収納に使用する一枚板をお施主さんと探しに行きました。
ブラックチェリー
立派な一枚板です。ゆがんでいたので安くしてもらいましたよ。
加工
ゆがんだ材料も大工が加工すれば立派な材料に生まれ変わります。
カウンター材
こちらはカウンターの材料探し。
ひのき材
汚いですけど立派なひのき材です。汚れているのは乾燥が済んでいる証拠です。
木材力
汚れているのは表面だけ。取り去ればこんなにきれいな肌があらわるのが木材のすごいところ。
ひのき枠材
ひのきの枠材も良質なものを選択。
色見本
建具の多くは建具屋さんに作ってもらいました。これは色見本。形、色すべてがオンリーワンでなのが建具屋仕様です。
特注着色
こちらは床板。お好みの色で着色してもらいました。こんなことも出来るんですよ。
和室材
和室の材料も専門店へお施主様同行。無垢材は同じものはないのでカタログで決めるのはむずかしいですね。やはり自分の目で見ないとね。