完成写真

国産無垢の家


今回のコンセプトは?

国産材と手仕事にこだわる!

ですから合板も集成パネルもいっさい未使用。

大工が材料を選別し墨付け、手刻み。

壁は左官が仕上げ、建具もすべて建具屋が国産材で製作(和室は本ぶすま)、そして畳はわら床仕様。

 

そして見た目よりも住みやすさを重視したおうちの完成です!

 

内装

天井と床には杉とひのきの無垢材を使用。

壁は杉板及び左官仕上げ。クロスは一切使用していません。

すべて自然素材で仕上げた内装です。(下地もすべて)

 

杉いっぱい
床も天井も壁もすべてが杉。
特注建具
建具はすべて国産無垢材の特注品です。最高級の域です。
引き込み戸
引き込み戸とは引き戸が壁に収納される仕組みです。ですから全開にすれば3部屋つづきの間となります。
仕切り戸
来客の際は仕切り戸でキッチン側が見えなくなります。
全開
戸を壁に収納すれば広い空間に早変わり。
ひのき1枚板
玄関の天井にはひのきの1枚板を施工。迫力があります。
しっくい
玄関と廊下は伝統のしっくいで仕上げました。
階段
階段はひのきの無垢材を使用。
杉板壁
傷が付きやすい階段の壁は腰壁風に杉板を施工しました。
手作り手すり
手すりも長いひのき材を丸くして仕上げました。
感触
ひのきの階段は杉とはまた違った感触が味わえます。
妥協なし
2階も1階同様にオール国産材&特注建具&塗り壁で仕上げました。
快適
天然素材は温かみがあり空気感も違いますね。
シンプル
とにかくシンプルに仕上げましたので飽きがきませんね。

建具

素材と同じくらいこだわったのが特注品の建具。

すべてが杉、ひのきの無垢材で作られています。

和室のふすまは本ぶすまを採用。

 

使い勝手を考えたら基本は引き戸
建具はすべて建具屋さん特注の国産無垢材仕様。廊下には立派な建具がズラリと並びます。
3枚引き込み戸
キッチンとの境の3枚吊り戸は壁に収納されますので開口間口が大きくとれます。
杉柾目
杉のきれいな柾目を使用した建具。その品の良さに驚きます。
トイレ&コート掛け用収納
格子状の建具が並びます。左はトイレ、右はご主人さんのコートやカバンの収納場所ですのでひとまわり小さく造りました。
洗面・脱衣
洗面には灯りが確認できるように小さな窓を付けてもらいました。
収納
収納扉ももちろん杉の無垢材仕様です。
アウトセット
開きドアの予定でしたが使い勝手を考慮してアウトセット式の吊り戸に変更しました。
折れ戸
折れ戸も杉仕様ですので無垢材とは思えない軽さで使いやすいですよ。
シューズクローゼット
玄関横のシューズクローゼットには吊り戸を採用。玄関はおうちの顔ですので一番のメイン建具です。
本ぶすま
こちらが本ぶすま。昔ながらの作り方ですので下地にベニヤなどは使用していません。

収納

収納は細かい寸法図を描いてもらい、それを大工が忠実にかたちにしました。

たくさんの杉無垢材の可動棚が印象的です。

収納
この部分の棚には残念ながら集成材を使用しました。苦渋の決断でしたがこの幅の無垢材となるとなかなか・・・
コート掛け
ご主人さんのご希望で廊下側からコート掛けを利用できるように細工しました。
下駄箱
シューズクローゼットは造りましたが毎日の靴の収納にはやはり下駄箱が便利ですのでこちらも造りましたよ。
ひのき
下駄箱の天板にはひのきの無垢材を使用。
納戸
納戸は収納力アップのためデッドスペースにも棚を設けました。
洗面収納
人目につかない洗面収納ですので扉は設けず棚だけを造りました。もちろん可動棚ですのでお好みの高さに変更できます。
リビング収納
杉無垢材の立派な扉ですが・・・
小物入れ
小さなスペースですが棚をたくさん設けて収納力を上げました。
クローゼット
クローゼットの中は使用目的に合わせて棚や洋服掛けパイプを指定寸法で造りました。
すのこ状
奥さまのアイデアで棚はすのこ状にして湿気がたまらないように工夫しました。
子供部屋
お子さんのクローゼットの使用目的は未定でしたので洋服掛けのパイプのみを取り付けてシンプルに仕上げました。

水まわり

テーマはシンプルプラス使い勝手重視です。

毎日利用するところですので見た目よりも使いやすさを優先しました。

 

キッチン
キッチンの床は拭き掃除がしたいとのご要望でタイル仕上げにしました。食器棚は私が作りました。
タカラスタンダード製
材質を重視しましたのでオール金属製のキッチンを選択。金属製ではない吊戸棚は採用しませんでした。
トイレ
トイレはすべて杉材で仕上げました。
洗面
洗面はボウルだけのお洒落なものも検討されましたが見た目よりも使い勝手を優先しました。毎日のことですからね。
1本引き戸
ユニットバスの入り口は1本引き戸です。使い勝手を考えたらこれですね。
シンプル
必要のない棚などは付けませんでした。掃除の手間が増えるだけですからね。浴槽は衝撃的なステンレス素地!

和室

シンプルながら職人の手間が掛けられた和室になりました。

引き込み戸
壁に引き戸を収納できますので開口が大きくとれリビングとつながります。
個室
本ぶすまで間仕切れば落ち着いた雰囲気の個室となります。
障子
和紙を使用した障子ですので柔らかな明かりが部屋を包みます。
塗り壁
壁は珪藻土仕上げ。ハケで引いた模様で印象を変えました。
わら床
畳は昔ながらのわら床の畳を特別注文。
国産い草
もちろん畳表は国産のい草を使用。
こだわり
表面だけの見た目だけで選ぶのか?それとも中身まで本物を好むのか?それがこだわりというものでしょうか。

外観

 

軒を長く90cm出し、いぶし銀の日本瓦で屋根を仕上げました。

あっさりとした和風の外観となりました。

和風
最近ではめずらしい和風の外観。しかし年月が過ぎても年代を感じさせず飽きがこないのが和風の良いところです。
やぎり格子
今回も格子を造って洒落てみました。
東外観
格子を付けると殺風景な外観も和風感が強くなります。
格子状ひさし
玄関前も木製のひさしを造ることで和風感を上げています。ちなみに玄関扉は劣化の心配が少ないアルミ色のものをあえて選択されました。
軒
和風住宅を象徴する軒の出が印象的です。
玄関ポスト
これぞ使い勝手重視!ポストを玄関先に設けることで毎日の新聞を家から出ることなく受け取れますよ。