オール国産無垢材の家

 

お施主様の理想がかたちになりました

 

   材料はすべて国産材、合板や集成パネルなどの新建材はいっさい使用しない。

   素材と使い勝手を重視した家づくりとなりました。

こだわり

 

 

 

ゆずれないこだわり。

それは無垢な国産品。

天日乾燥
天日で干されたひのきの梁です。
品質
ひと皮むけばきれいになるのが木ですからパッと見ではなく質を確認します。
野物
野物丸太は松です。
ひと皮むけば・・・
どんなに汚れている木だってひと皮むけばこんなにきれいになるんですよ。
グリーン材
悪名高きグリーン材をあえて選択。
色つや
選択理由はこの色つや。油気が違いますよ。
木口
木口を見ればわかりますよ。
問題外
一般的なひのきですが材料にこだわるお客様宅では使用できませんね。
東濃ひのき
柱は東濃産ひのきの生き節を特別注文。ですけど値段は良心的ですよ。
通し柱
1階の床から2階の屋根までの長い柱。1面に溝が付けられているのが本来の柱の姿です。
合板やパネルは未使用
下地にもいっさい合板は使用していません。もちろんパネルも使いません。
30mm厚
床下地がないため床板は30mm厚です。
階段材
階段材ももちろんひのきの無垢材です。良いものを厳選します。
屋根下地
見えないところもすべて無垢材です。
手作り
枠材なども既製品はいっさい使用していません。
国産材仕様建具
建具もすべて国産材仕様です。
にかわボンド
化学系のボンドはいっさい使用しません。
自然素材
塗料やワックスも国産の自然素材のみの使用です。

墨付け、手刻み

家造りに職人の手がかけられるのはまずは大工の墨付けから。

 

 

大工が材料を選別して1本1本確認しながら墨付けをして刻んで(加工)いく。

だから大工の手がかけられていない材料は一切ないということ。

 

お施主様にも材木屋まで出向いていただき材料の見学をしていただきましたよ。

 

梁
梁はひのきを採用。1本1本選別します。
野物
野物丸太は松です。今回はシンプルな梁組みですが野物は使用します。
材料選択
たくさんの材料の中から使いたいものを選択します。
搬入
材木屋さんで選別した材料を作業場へ搬入してもらいます。
品質チェック
墨付けをする前にもう1度品質をチェックします。問題があるものは交換してもらいます。
墨付け作業開始
ようやく墨付け作業の開始です。
1本ずつ
すべての材料を確認しながら墨付け作業を進行していきます。
野物丸太墨付け終了
野物丸太の墨付けが終了しましたので・・・
加工
加工作業となります。木材は交差することで強く組まれます。それがこの継手。
ひのき梁
こんなに汚いひのきの梁も・・・(通常は米松を使用)
ひと皮むけば!
材質がいいのでこんなにきれいな肌質が現れますよ。
墨付け
角材の梁も1本ずつ墨付け。
継手
このような継手を作って梁をつなげます。
柱
敢えて割れ目が付けてある東濃ひのきの柱。1階床から屋根まで伸びる長い柱は150mm角。
との粉
との粉です。用途は?
柱に塗布
柱に塗布して汚れから守ります。
手間
手間を掛けられ柱が完成します。梁にささる部分(ほぞ)も長いですよ。
垂木(たるき)
屋根を支える垂木もひのきです。(通常は米松)

梁組み

国産松と国産ひのきの梁組み

 

 

国産材にこだわりたいお施主さまのご要望で米松でも杉でもなくひのきを採用!

国産ひのきと地松の野物丸太を使用したこれまでにない梁組みが出来ました。

ひのき梁
ひのきの梁が交互に組まれていきます。
シンプル
シンプルな組み方ですが野物丸太は使用しています。
梁組み
梁と梁が交互に組み合わうのが梁組みです。
交差
梁同士が交互に組まれることで強くなります。
結合
角材と野物丸太も隙間なく結合されます。
野物同士
もちろん野物丸太同士もぴったり接合されますよ。
手打ち
機械の釘打ち機が主流な時代ですが確実に留めつけるためには玄能での手打ちは省けません。
出幅90cm
軒先は長いのがご希望でしたので90cmほど出しました。材質はこれもひのきです。
野地板
屋根下地の野地板ももちろん無垢材です。今回はひのき材を採用しました。

造作

多くの職人の手間が掛けられました

 

 

大工を始め、瓦、左官、板金、タイル、建具、畳など昔ながらの職人がかかわりました。

釘打ち
家造りは大仕事ですが実は小さなことの積み重なりなんですね。釘打ちひとつでも丁寧におこない手間を積み重ねていきます。
増し締め
ボルトなどの金物も一度締め付ければ終わりではありません。常にゆるみがないかを確認していきます。
合板ゼロ
今回は下地にも合板はいっさい使用していません。
30mm厚床板
合板を使用しないので床材自身の強度が必要です。通常の2倍の厚さの床板を使用しました。
造作材
造作材はすべてひのきの無垢材ですのでひとつひとつ加工して作ります。
凸
床板には凸状の出っ張りを加工して作ります。
凹
敷居には凹状の溝を施します。
合体
床板の凸と敷居の凹が合体するように施工します。これにより厚い床板が反ったとしても敷居から外れることはありません。このように無垢材を使用する場合は手間を掛けて施工しなければならないのです。
材木屋さん
階段材も材質の確認のため材木屋さんまで買い付けに行きます。
加工
作業場できれいに仕上げます。ひと皮むければこんなにきれいになるのが木材のすごいところ!
かんながけ
現場ではもう一度かんなを掛けて仕上げます。
階段材加工
階段材を墨付けして加工。
施工
ここまでの手間を掛けてようやく組み立てとなります。最近ではすべて工場加工なので組み立てだけの場合が一般的です。
ひのき一枚板
ひのきの板もお好みのものを選択して買い付けます。
かんながけ
これだけ大きいと機械で仕上げられませんのでかんなで仕上げます。最後は手仕事が頼りです。
完成
加工をすることでひのき本来のツヤや香りが生まれます。
にかわのり
工業系の木工用ボンドは未使用ですので代わりに自然素材のにかわのりを使用。
みつろうワックス
ワックスも自然素材のみつろうワックスを使用しました。