和室 of 大場建築

美薗1.bmp

2008 新築

およそ38坪の平屋住宅です。とにかく住みやすさを重視したお宅です。住みやすさを重視するとなぜか懐かしい雰囲気のする家屋になりました。畳の部屋を主体としたくつろげるお宅になっています。
安全上および個人情報保護のため間取りを紹介することはできませんが、寝室3室和室、メインの和室10畳、予備の和室(お客さん用)、これらの部屋はすべて畳の部屋(計32畳)になっています。
フローリング施工は廊下、キッチン、納戸、トイレです。脱衣場のみクッションフロアーで仕上げました。
壁天井は主にクロス仕上げです。メインの10畳和室のみ天井は3種類の天井材を使用して仕上げました。壁は左官さんに塗り壁で仕上げてもらいました。
なんと建具は一部の押入れを除いてすべて引き戸を採用しました。とにかく使いやすいのは引き戸なんです。もちろんトイレも引き戸です。

2008_1018_095217AA.JPG間口3.6mの4本引き戸です。4本引き戸は見栄えが違います。和紙のように見える部分は和紙模様の入ったアクリルですので破れの心配やはりかえの面倒もありません。2008_1018_095247AA.JPGメインの10畳の部屋ですが、床の間はありません。仏壇置き場と右上には神棚置き場を設けました。

2008_1018_095352AA.JPG大場建築はメインの和室の天井は格天井(格子の天井)を施工することが多いですが、10畳もある和室ではくどくなってしまうためあっさりながらも手間をかけ変化をもたせた天井に仕上げました。天井板には板目・柾目の突き板、角にはアジロを使用しました。

2008_1018_095421AA.JPG長押(なげし)です。長押は和室の値打ちを上げます。そしてもう一手間加えてフタを付けます。これだけで和室の印象がかわります。

2008_1018_095252AA.JPGこれもおば建築ではよく使用する市松柄の畳です。これも部屋の印象をかえるアイテムのひとつです。このように和室は凝りだしたらきりがありません。

2008_1018_095523AA.JPGアルミ製のレールです。最近では建具を軽く転がせるため洋室ではよく利用するようになりましたが、今回は和室にも取り入れてみました。意外と違和感なく、もちろん使い勝手は最高です。
2008_1018_100130AA.JPG寝室としても書斎としても利用する部屋です。床の一部はフローリングを施工しました。こうすればBOXなども置けますし、畳を日光から避けられます。写真では大きな一部屋の状態です。2008_1018_100215AA.JPG壁の部分に引き込むことができる三本引き戸です。このように間仕切れば二部屋として利用できます。2008_1018_100010AA.JPG押入れの建具などは建具屋さんにつくってもらいました。引き戸がどうしてもつけられないところは観音開きになっています。2008_1018_100322AA.JPGパッと見た感じでは押入れが二つならんでいるように見えるます。 次の写真へ。2008_1018_100348AA.JPG実は一番左側が出入り口になっています。通常このような場合は開き戸になってしまいますが、「やっぱり使いやすい引き戸がよい」ということでこのような形になりました。右の三枚分は収納になっています。2008_1018_100430AA.JPGこちらも通常は二本の引き戸と観音開きの建具をはめるところですが三本の引き戸にすることで解消しました。
2008_1018_100458AA.JPG一見すると木の天井がはってあるように見えます。しかしこれはクロスなんです。一般の方には説明しなければわからないくらい本物そっくりです。